ものすごくお待たせして本当にすいませんでした。
「9.」からの続きです。



一通り満足するまで託生の全てを再度堪能した後、二人はようやく遅めの食事をとった。
遅くまでモーニングが提供されている近くのカフェで、トーストサンドにかぶりつく。
これじゃ、男子学生の腹は満たせないな・・・と考えながら、ちょこんと前に座って、上品に口を動かす託生を見た。
口は見ていると脳と別のところが沸騰しそうなので、慌てて視線を逸らして、その手の華奢なつくりに気が付ついた。

そうだ。
あれは、言わなければ・・・
今飯食ってるし、ちょうどいい機会だろう、と思い立つ。

「おまえさ、もう少し食えよ」
「え、なに、いきなり何・・・食べてるよ、今、ほら」

確かに今、食べてはいるがそうではないのだ。

「や、だってさ。当たるんだよ・・・・」
「当たるって、何が」

託生はさっぱり訳が分からないとばかりに首をかしげた。

「骨が」
「骨?」
「そう、腰骨」
「腰・・・骨・・・」
「アレの、時さ・・・結構当たるんだよ。僕は別にいいんだけど・・・おい、顔、真っ赤」
「バカ・・・赤池君のバカ!!・・・ほ、ほっといてよ!」
「ほっとけるか。・・・心配なんだよ、察しろよ。そんなんじゃ倒れちまうぞ」

だからもっと食え、と続ける。

「だ、だって。ア、アレのときって・・・!」
「まあ、基本僕が葉山の上に乗ってるわけだから、仕方ないだろ。もちろん上に乗ってくれたの、すごく良かったけどな。そしたら当たらないしな。これからは基本騎乗位にするか?」
「な・・・!あ、赤池君のばか・・・もう、ばかー!」

小声でひそひそ続けるが、ここはカフェである。
遅い朝の時間、人がまばらとはいえそんな会話を続けてしまうほどには、この恋にやられて馬鹿になってるな、と頭の片隅で章三は考えた。

真っ赤になって、先ほどの2倍速の勢いで(といっても章三には追い付かないのだが)オープンサンドにかぶりついている託生がこの世界のすべてに見える。

どことなく現実味もなくふわふわした感覚の中、
ああ、これがいわゆる後朝というやつか・・・
と、妙に納得してしまった。

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章xタクの続きがやっと書けました。相変わらず嬉し恥ずかしでいちゃついている二人です。
お待たせいたしました。m(__)m m(__)m m(__)m
しかもこのお話としては1年ぶりですよ・・・あああああああ・・・

近況ですが、仕事は忙しくなる一方で(笑)、4月に向けてまた忙しくなりますね。
新しいことを始めていますので、知識の習得にアップアップしてます。
関連書籍にも頼るのですが、なかなか実務と並行してやっていかないと、わからないことも多いです。
こればっかりはもう、慣れですかね~・・・勉強頑張ります!

しのさま、ラッキーさま、ちーさま、前回記事(ギイタク&東巻)へのコメントありがとうございました。
季節は夏→冬となり・・・本当にすみません。
こちら更新する余裕なく・・・(涙)
このままではいけないと何とか戻ってまいりました。

非公開メッセージもありがとうございます!
(8/28 20:12&2/19 12:27&2/26 13:13 イニシャル"K"の方)
もう、なんとお詫びしてよいかわからないぐらいお待たせしてしまいました・・・。
本当にすみません。
裏の方においでくださって本当にありがとうございます!
おそらく一番お待たせしてしまったであろう章タクですが、やっと更新できました(涙)
本当に待っていてくださったおかげで・・・
自分一人で書いてるものだったらどこかで折れてたかもしれませんが、この二人も好きなので、続きが書けて本当に良かったです。
ありがとうございます!
少しでも楽しんでいただけますように。