今日はタイトル通りちょっと自分勝手な妄想してますので、そちらは後ほど、下の方に記事を書いております。
弱虫ペダルとタクミ君が絡みますので、要注意でございます。
弱虫ペダルという作品自体をご存じない方は本当にすみません。 

ということで、先にお礼でございます。
以下御礼 

先日の転職活動顛末につきまして、拍手ありがとうございました。
また、ちーさま、しのさま、かなさま、らっきーさま、rinさま、コメントありがとうございました。
本当に私的なことなので、書くかどうかも迷ったのですが、皆様に背中を押してもらえて本当にうれしかったですし、とても力が湧いてきました。
ありがとうございます!職場にギイっぽい人とか、島岡さんっぽい人とかいらっしゃるかはわかりませんが(笑)、また何かの折にご報告したいと思っています。

また、非公開メッセージもありがとうございます!
(6/5 10:11 イニシャル”K”の方)
励ましのお言葉ありがとうございました!
体調はただいま万全でございまして、引継ぎの方もほぼ順調です。
ほぼ、というのは、6月8日までメイン業務をやっておりまして、そこの引継ぎがちょっと不安なのですが(笑)、きっと何とかなると思っております。
現職の仲間たちが惜しんでくれるというのは本当にありがたいお話です。
どこかできっとまた立場は違えど一緒に仕事ができると信じて頑張ろうと思います。
さてさて、新職場では、どんなゆかいな仲間がいるか、楽しみです!(o^―^o)


さてさて、本日の記事です。
弱ペダとございますとおり・・・以前、弱虫ペダルにはまったとご報告したことがありました。
覚えていらっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、
思いっきり東堂×巻島(いわゆる東巻)にはまってしまいました・・・。
※他のキャラももちろん好きです。荒北さんとか、新開さんとか、山坂とか今鳴とかもいいなぁ、とか・・・ごにょごにょ

それで、私の中で海外で活躍する託生君が、巻島さんと知り合いだったらおもしろいなあと妄想したことがありまして、
妄想の中ではこんな設定です。

《妄想設定》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

●託生君:
基本、ブログの設定通り。バイオリニストとして世界を舞台に活躍中、29歳。
恋人はギイ。
巻島さんには、舞台衣装をデザインしてもらった縁で知り合い。なんとなくウマが合うので、たまに食事してる。

●巻島さん:
自転車競技は大学まで継続、大学卒業後は本格的にデザイナー、兼モデルとして活躍。30歳。
お兄さんのレンさんの事業の右腕。拠点は英国だが、主に欧州と米国を行き来している。
託生君のことは後輩の小野田坂道を思い起こさせてほっとけない。

●東堂さん:
フランスのプロチームで活躍中。巻島さんが高校三年次に渡英してから思い切って愛を告げ、
遠距離恋愛の末に大学卒業後に渡仏、巻島さんとは23歳から事実婚。30歳。
二人の愛の巣はメインがパリのマレ地区。サブがウィンブルドン。
だいたい出張とか遠征の関係で落ち合いやすい方で会う。
託生君と巻島さんが友人関係にあることは知っている。3人でパリで食事したこともある。
託生君は確かにかわいいけど、巻島さんがかわいがっているので、絶対絶対渡さない、と密かに燃えている。
 →という内心を巻島さんに悟られて「おまえ、馬鹿ショ・・・」と呆れられている。

という前提の上での妄想小話です。
上記設定が別に気にならない。先を読んでもいいよ
という方のみお進みくださいませ~

《小話》
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓


今日は久しぶりに巻島さんと会える。
以前、舞台用の衣装をデザインしてもらった時からのつきあいで、だいたい3年ぐらいになるのかな。
緑色のロングヘア(恋人の東堂さんは、昔「玉虫」と呼んでいたらしいが)、がひどく似合っている雰囲気のあるきれいな人だ。
デザイナーの他にメンズとユニセックスモデルもしていて、だいたい穿いてるジーンズはレディースらしい。

先にテーブルについていると、巻島さんが入店してきた。今日は個室だけどボックス席のようなカタチで完全に周囲から遮断されているわけではない。
彼がここに至るまでにノーマルテーブルの側を通り過ぎて行くものだから、みんなが振り返る、振り返る。
緑のロングヘア、プレスされた漆黒のスラックスに、漆黒のジャケット。
薄緑のシルクのシャツは胸元が緩く空いていて、細い金色の鎖がさりげなく覗いている。
ポケットに新緑のチーフ。長い足の先に、磨き上げられたウィングチップ。
全てを完璧に着こなした、ゴージャスとしか言いようのない姿だ。さすがにランウェイを常に歩いているだけあって自然と周囲の視線を集めてしまっている。

その視線が、追ってきた先は僕のテーブル。
そこで改めてこちらにも注目が来てしまう。しばらく僕たちは興味津々の視線に晒されることになった。

「よお、ひさしぶりだナ、託生。元気してたか?」
「お久しぶりです。巻島さんこそ、また綺麗になりました?」
「託生ほどじゃないっショ」
「ふふ、巻島さんと比べないでくださいよ。いつもあんなに視線集めてるんです?東堂さんが妬くんじゃないですか?」

僕は彼の独占欲の強くて素敵な恋人を思い浮かべた。
彼こそ日本的な美を凝縮したような美形で、男性的な美しさにあふれている人だ。
海外でもファンクラブがあるらしい。

あるとき東堂さんは、じつは高校時代から巻島さんだけを見つめ続けていたのだと、打ち明けてくれた。
巻島さんは照れすぎて東堂さんの口をふさいでいたけれど、逆にキスでふさぎ返されていたのが微笑ましかったなぁ。見てるほうが恥ずかしかったけど。
そんな彼は、今日はチームの用事とかでこちらにはこられないはずだ。

「ああ?尽八?あいつはいつもあのテンションだからよ、もはや妬いてんのか通常モードなのかわかんねぇな」
「じゃあいつでも巻島さんを独占したいって事ですね」
「いや、俺たちもう結婚して7年ほど経つんだぜ、さすがにあいつも落ち着いてきてるショ」
「そうですか?」

それはかなり疑わしいと思う。
東堂さんの執着心はたぶん、普通じゃない。

「俺たちのことより託生はどうなんだよ」
「僕とギイですか?こっちは相変わらずですかね」
「相変わらず?」
「ラブラブですよ」
「言うねぇ」
「巻島さんが言わせたんでしょうが」
「いやあ、崎君に睨まれるのはもう勘弁だけど、あれはあれでちょっと面白かったからなぁ」

以前巻島さんが、モデル直後のユニセックスの姿で僕の頬にキスしたのをギイが目撃してややこしいことになったのを思い出した。
あの時は大柄な女性にしか見えなかったからなぁ。
当時のギイの怒りっぷりが忘れられない・・・

「ギイをからかうのやめてくださいね。あとが大変なんですから、ほんと」
「お前のとこもそうか」
「ということはやっぱり東堂さんも?」
「いや・・・まあ普通っショ」

普通っショ、といいながら巻島さん頬が真っ赤ですけど!?

「何言ってるんですか、絶対普通じゃないですよね。前3人で食事したとき、うっかり巻島さんと手が触れただけで、僕すごい睨まれましたよ、気のせいなどではなく」
「はぁ?俺と託生で何があるっていうんショ・・・アイツ・・・ほんと馬鹿・・・」

そのとき、階下で、キャアという女性の黄色い悲鳴がいくつか聞こえた。
ん?なんだろう?



・・・続き、ます(たぶん)