こんばんは。

胸が痛くなるような、切なすぎてその後何日かは夜眠るときに蘇ってきて
眠れなくなるような物語というのが、存在しますよね。

私の読書歴の中で一番古いその記憶は、小学5年生の時に読んだ アリソン・アトリー作 「時の旅人」です。
(Amazonで文庫出てました⇒

もう、あらすじもほとんど覚えていないのですが、スコットランドのメアリー女王のイングランド王位継承権をめぐる争いのさなかに、一人の現代の女の子(ペネロピー)がタイムスリップしてきてしまい、騒動に巻き込まれていくというものです。

美しいのは、主人公の淡い恋・・・お相手は(たしか)メアリー側の若い騎士だったと思うんですが、彼は亡くなる(もしくは敗北する)運命です。
現代人のペネロピーは、歴史でそれを知っているわけです。
そして最後に、現代に戻ってくる前、この二人はようやく口づけのようなものを交わすはずですが、それも、ペネロピーの意識が既に朦朧としている状態の時だったと思います。
唇が触れたのかどうなのかも分からない、恋の最期。
そもそも生きる時代が違う上に、恋した人の最期を知ってしまっている苦しみ。

また、全編を通して音楽テーマになっているのが、「グリーン・スリーブス」です。
これはタイトル知らなくても、一度は耳にしたことがある曲だと思うんですが、それを脳内に再生しながら読むと、号泣必至・・・。
ペネロピーが緑のワンピースを着ていて、その男の子がグリーン・スリーブスを口ずさむシーンに、小学生の私はとてもドキドキさせられました。
口では言わないけど、好きだよって、伝わってくるんです、ちゃんと。

読み終わった後は、どうしてこんなにも美しくも切なすぎるお話を読んでしまったのだろうと、深く後悔するほど、ある意味私の心に深い傷を遺してくれました。

これは・・・私にとっての元祖「死にネタ」かもしれません。

そこで、やっと本題(苦笑)

基本、うちのギイタクはハッピーエンドです。
切なすぎるお話は、私が夜眠れないので、書けませんし、そもそもStationでも眠れないぐらいもやもやしたので、ハッピーエンドがいいです。

でもたまーに、こんな話を書いてみたいと思うことがあります。
ここまでやらかしたギイタクってどうなっちゃうんだろうって、具体的に想像したことがないからこそ、ドキドキします。

たとえば、ペネロピーが託生君だったら・・・いや、立場逆でもいいけど。
その場合はギイがタイムスリップしてきて、託生君はいずれ儚くなる運命・・・

おおう・・・耐えられるか、これ?

考えただけで胸が痛い。
でも書いてみたい。
・・・もし裏部屋をつくることがこの先あれば、そういったものも注意書き書きまくった上で、書いてるかもしれません。
でも耐えられずにハッピーエンドにしちゃった、っていうオチになりそうですけどねー。


mike


 腐のヴィブランテ:第3の男?への拍手ありがとうございました。
また、ちーさま、しのさま、コメントありがとうございました。
徐々に章タクに引きずられていく自分が怖いです(笑)